アルミの溶接が苦手です
溶接する前に溶接部周辺をサンドペーパーで一皮剥いておくと楽になるなということについ最近気がついた程度のレベル
そして「すみ肉溶接」も苦手です
奥まったカドの部分の溶接のことね
「アルミのすみ肉溶接」なんてコンボ攻撃喰らったらひとたまりもありません
お見合いの場で
「ご趣味は?」
「溶接を少々」
と、ひとボケかますのがずっと夢だった僕としてはこれではイカンのです
ということで練習もかねてひと工作
材料はホームセンターで売ってるアルミの引き抜き材
せめて板厚が2ミリくらいあってくれれば溶接だってかなり楽なのに
このサイズの丸パイプはたいてい1ミリ厚
ちょっと手元が狂うとパックリと大穴があく
いや、ひどい目に遭った
ちくしょう
もっと上手くなりてぇなぁ
で、これに耐圧ホースを接続し
機材洗い場に向かう配管に割り込ませる
アルミのユニットは温泉丸の中へ
この季節になると耳にタコができるくらい耳にする「機材を洗うとき水が冷たくて嫌」というセリフ
力及ばずながら対応してみましたよ
これでホースから出る水が少しは温かくなったんじゃないかと
まぁ「熱交換器」とは言ってもサイズの小さいささやかなものですからして
けっしてホースから温かいお湯がじゃんじゃんとほとばしり出るなどという過度の期待はして下さいますな
今までは「うわっ!冷てっ!」だったのが
「ん・・・まぁ・・・冷たくはないわな」になった程度のシロモノでございます
機材洗い場に温水を、というプランはかねてからいろいろお寄せいただいておりました
本気で言ってるのだとしたらこの人はちょっと危ないかもしれないとも思われるような「とんでもプラン」を真剣に語ってくださる方もチラホラとおられましたが
種々の制約条件によりお寄せいただいたプランはすべて却下とさせていただきました
今のところは費用対効果という面からしてこの熱交換器あたりが精一杯のところでございます
何十万も工事費がかかるような設備改造をポンポンと要求してくださるのは結構ですが、言われるがままにそれらすべてを実行していたら、それはいずれ施設使用料の値上げという形で確実にみなさん自身にはね返ってきますよ
現時点ではこれが精一杯
勘弁してやって下さいませ
ということで
寒いときはさっさと器材洗って風呂に入れ
という身も蓋もない解決策を提示してオチといたしましょう
2009/11/30
2010/1/3 追記
いつものことなんだけれども、だ
やっぱり最初の一個目は絶対上手くいかないんだよねぇ
ということでバージョン2.4
なんだかんだでまた万単位の出費になってしまった orz